No.4戌の日の安産祈願は大混雑!安産祈願で有名な東京の「水天宮」
安産のお守りというと、身近に持つことができる、巾着袋型のものをイメージされる方が大半でしょう。しかし、水天宮のお守りは、こうした一般的なものとは異なり、さらしの帯そのものです。これを、「御子守帯(みすずおび)」もしくは「子布(こぎれ)」と呼びます。
自分で腹帯を用意しても大丈夫!「小布御守」を縫い付けよう
こうした二種のお守りのうちで、「子布お守り」は、大きなさらし帯である「御子守帯」を普段は身につけられないという方や、自分で腹帯を用意してしまったという方におすすめのもの。祈祷を受けた布を長方形に切り取った布状のお守りで、お手持ちのガードルやコルセットなどに縫い付けることができます。
決して無理をしないかたちで、わが子の安産を祈ることができると人気を集めており、今後の主流となっていくかもしれません。
戌の日の昇殿は一人だけ!戌の日以外なら付き添いが1名可能
水天宮には、12日に1度、ただでさえ人気のご祈祷がさらに込み合う日があります。これは、「戌の日」と呼ばれるもので、十二支の干支の考え方によって12日に1度めぐってくるもの。戌の日に安産のご祈祷をするのがよいとされていて、妊娠五か月目の戌の日を目安に安産祈願のご祈祷や帯祝いを行う方が大半です。戌の日には、大勢の方による混乱をさけるため、昇殿は妊婦さん一人だけに限られています。戌の日以外であれば、1名の付き添いが許されています。
安産祈願の御札やお守りも購入できる
水天宮の安産祈願のお守りは「御子守帯」であり「子布」だとされていますが、実は、水天宮まで足を運べば安産祈願の御札やお守りを購入することもできます。 御札は1,000円のものから4,000円のものまで。お守りは200円のものから2,000円のものまであり、友人や親族の安産祈願に求めるのがおすすめです。
概要
名称 | 水天宮 |
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所在地 | 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1 |
電話番号 | 000-0000-0000 |
URL | http://www.suitengu.or.jp/ |