東京都内のおすすめ神社で安産祈願！人気の神社5選はここだ！

京王井の頭線西永福駅から徒歩で7分、井の頭線永福町駅から徒歩で10分の立地にあるのが、大宮八幡宮です。ここは、長い歴史を有し、都内では3番目に広い敷地を有する神社です。この神社は、1063年に源頼義の手によって建立されて以降、安産祈願の神社として、多くの信仰を集めてきました。「東京のへそ」という名前で親しまれているのは、東京のほぼ真ん中に位置することから。また、武蔵国の三大宮のひとつとして、「多摩の大宮」ともいわれています。子育てや安産に特にご利益があり、多くの方が初宮詣に参拝されています。

JR池袋駅東口から南へ500メートル。都心にあるとは思えない静けさの中、人々があつい信仰を寄せてきた神社があります。それが、安産・子育（こやす）の神さまとして広く知られる鬼子母神をお祀りする鬼子母神堂。室町時代に掘り出された鬼子母神像がご神像で、その霊現あらたかなことから長きにわたって信仰を受けています。鬼形ではなく、柔和な表情を浮かべた菩薩形の美しい姿をしているため、「鬼」の字から角（つの）を取り除いて書き習わされてきました。

子安神社はJR八王子駅から徒歩で5分、京王線京王八王子駅からも徒歩で1分の立地にあります。子安神社は八王子最古の神社として人々の信仰を集めてきました。創建は759年と歴史ある神社です。ときの天皇のお后さまの安産祈願のために創建され、お祀りされているのは、自ら火を放った産屋で無事出産したとして知られている「木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）」。そのため、安産の神さまとしてあつく信仰されています。

中央区日本橋にある水天宮は、安産祈願の神社として、都内だけでなく全国規模で名を馳せている神社です。高天原に現れた日本の神々の祖先神・天御中主大神（あめのみなかぬしのおおかみ）をお祀りしており、安産や子授けなどに広くご利益があるとしてその人気を高めてきました。1818年に久留米藩から御分霊されて以降、あつい信仰を集めており、戌の日には数多くの参拝客でにぎわっています。久留米藩有馬家上屋敷内に祀られていたときから、堀越しに賽銭を投げる人が後を絶たなかったため、時の藩主が毎月5日にお屋敷の門を開き、一般の人々の参拝を許したといいます。

日枝神社は、東京都千代田区永田町二丁目にある神社で、江戸三大祭りのひとつ「山王祭」が行われる神社としても有名です。日枝神社の歴史は、太田道灌による江戸城築城に始まるとされています。江戸城の鎮守として知られており、江戸帖内から城外へと遷座してから、庶民もお参りできる神社になりました。御祭神は、縁結びや安産、厄除け、商売繁盛の神として知られる大山昨神（おおやまくいのかみ）。氏子には、「お山」、一般には「山王さん」として親しみを込めて呼ばれているなど、人気の高い神社です。