No.5「猿」が神の使い!徳川家の安産を祈祷してきた「日枝神社」
日枝神社の安産祈願のご祈祷は、事前に予約をする必要がありません。妊娠5か月目の戌の日もしくは申の日を目安に、ご夫婦のご都合のよい日、ご都合のよい時間を選んで、足を運べばよいだけ。安産のご祈祷の際は、夫婦での昇殿が許されています。生まれてくる子どものため、神さまにゆっくりお願いする時間をもち、出産を迎える準備をしていきましょう。
受付もご祈祷も!山王夢御殿で安産祈願
日枝神社が縁結びや安産、子授けにご利益があるといわれるのは、神さまの使いが「猿」とされているからです。「猿」を「えん」と読んで、自分たちのもとに「縁(えん)」を運んできてくれる、「さる」を読んで「魔が去る」と考えるのです。
日枝神社のこうしたご利益をいただくために安産のご祈祷を受けたいという方は、午前9時から午後4時半までの受付時間内に、山王夢御殿で受付をすませてください。この山王夢御殿内でご祈祷を受けることができます。山王夢御殿のすぐ傍には、夫婦の猿神像が鎮座しています。
腹帯は購入可!持ち込みでも大丈夫
妊娠5か月目の戌の日に、帯祝いとして腹帯を巻くという慣習は、「多産で安産」の犬にあやかりたいという思いからのようです。日枝神社でも、安産祈願のため、お祓いしてもらった腹帯を購入することができます。もらってしまったり買ってしまったりして、すでにお手元に腹帯があるという方の場合は、それを日枝神社に持ち込み、お祓いしてもらうことも可能です。赤ちゃんが無事に生まれるよう、しっかり腹帯を巻き、出産前の日々を乗り越えましょう。
小猿を抱いた妻・猿神をなでて安産のご利益
日枝神社は、「猿」とのかかわりが深い神社です。神さまのお使いは猿で、御社殿脇には神猿慥が祀られており、子授かりや安産を祈る方が熱心に信仰を寄せています。猿は。戌と同様に多産安産の動物。安産をと、赤ちゃんを抱く神猿の像をなでて熱心に祈るご夫婦も少なくありません。
概要
名称 | 日枝神社 |
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所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番5号 |
電話番号 | 000-0000-0000 |
URL | https://www.hiejinja.net/ |