No.3八王子最古の神社で安産祈願!神話の中で出産した女神を祀る「子安神社」
妊娠5か月を過ぎた方は、戌の日を目安に安産祈願を行うことをおすすめします。願わくは安産であるように、無事出産できるようにと祈念するのが。安産祈願のご祈祷です。子安神社では、安産祈願のご祈祷で、お祓いや祝詞奏状、巫女舞の奏奉などが行われています。
事前申し込み不可!当日参加者が揃ったら受付
子安神社の安産祈願は、事前に予約する必要がありません。午前9時から午後3時半までの受付時間内に、参拝するご家族全員が揃った段階で申し込み、ご祈祷を待つことになります。ご祈祷がいつ始まるかは決まっておらず、その直前のご祈祷が終り次第案内してもらえます。ご祈祷は15分ほど。静かでゆったりとした空間に、安産祈願の祝詞が響き渡り、子どもの未来、成長した姿に思いをはせるひとときを迎えることになります。戌の日には、受付時間が午前8時半からに変更されますので、ご注意ください。
安産祈願でいただく底抜け柄杓で神水殿にお詣り
子安神社での安産祈願といって思い浮かぶのは、「底抜け柄杓」。これは、底抜け柄杓を母体にたとえ、底の抜けた柄杓で水をすくっても水が抜けてしまうように、赤ちゃんが安産であれという願いのこもったものなのです。この「底抜け柄杓」で、社殿前の神水殿に湧くご神水をすくうとりあえず、安産になれるとも伝えられています。この「底抜け柄杓」で、安産を願いながらご神水を3回すくったあと、神水殿の横に設置されている柄杓置きに柄杓を奉納してください。
祈祷料によって御札の大きさや撤下品が変わる
子安神社のご祈祷料は、1級式から7級式まで8つの分類があり、撤下品の御札の大きさ、お供物の種類が級式ごとに異なっています。妊娠5か月を過ぎた戌の日に巻くとよいとされる腹帯(岩田帯)が撤下品としてつくのは、1級式から普通式までの5つ。「底抜け柄杓」がつくのは、1級式から5級式までの6つになっています。柄杓や腹帯がほしいという方は、社務所においてそれだけを購入することもできますのでどうぞご安心ください。
概要
名称 | 子安神社 |
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所在地 | 〒192-0046 東京都八王子市明神町4-10-3 |
電話番号 | 042-642-2551 |
URL | http://koyasujinja.or.jp/ |