No.1安産・子育て・縁結び!絆の固い親子三神を祀る「大宮八幡宮」
大宮八幡宮で主祭神として祀られているのは、まだ母の胎内にあるときから神威を発揮し、「胎中天皇」とたたえられた応神天皇です。人々に力を授けてくださる神さまとして広く信仰を集めてきました。3柱ある祭神のうちの1柱・神功皇后は、応神天皇の母君です。
祭神・神功皇后の由来から戌の日の安産祈願が多い
応神天皇の母君・神功皇后もまた大宮八幡宮にお祀りされています。神功皇后は、子を宿した状態で出陣されたとき、腰の帯に鎮懐石(ちんかいいし)を結んで神通を抑え、目的の通り大陸にわたって、再び帰ってこられました。北九州で第一子を生まれたと伝えられ、その場所が宇美(うみ:産み)だといわれています。
そうした故事から、大宮八幡宮では、戌の日に安産祈願に訪れる人であふれています。ご祈祷は予約の必要がなく、戌の日でなくても受け付けてくれます。
安産祈願をした腹帯「息長帯(おきながおび)」がいただける
大宮八幡宮の安産祈願では、初穂料に3つの選択肢があります。初穂料が8,000円以上の場合は、大宮八幡宮の安産守りとして人気の「大宮八幡息長帯(おきながおび)が撤下品として授与されます。これは、神功皇后が「息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)」との別名を持っているのに由来すること。神功皇后のように、たとえ過酷な状況にあってもお腹の子を守りぬくという意志を育ててくれる……そんな帯だと言ってもいいでしょう。
忘れずに書いていきたい!マタニティマークの絵馬
大宮八幡宮で安産のご祈祷を受ける際にいただけるのは、上記の「息長帯」のほか、安産守りや「母子緒守り」。さらに、妊婦の皆さんにはなじみの「マタニティ・マーク」もあります。これには、へその緒で結ばれたお母さんと子どもが元気に過ごせるようにという願いが込められています。
概要
名称 | 大宮八幡宮 |
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所在地 | 〒168-8570 東京都杉並区大宮2-3-1 |
アクセス | 京王・井の頭線「西永福駅」下車 徒歩7分 |
電話番号 | 03-3311-0105 |
URL | http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/ |